
リビング
重松 清
中公文庫
4-12-204271-2
ぼくたち夫婦は引っ越し運が悪い。
今回の新居は完璧、だったはずなのに…
ディンクスの夫婦は互いにぶつかりながら、隣家とまじわりながら、
共に生きることを確かめあっていく。
四季折々に紡がれた連作短篇『となりの花園』を縦糸に、
いとおしい毎日のくらしを横糸に、カラフルに織りあげた12の物語集。
『となりの花園』も素敵でしたが
『千代に八千代に』と『一泊ふつつか』が良かったです
一泊~で王様の優しさについて書いてあったのですが
よくある話で(読んでても違和感なかったです)
重松さんは男性なのに気づけるのってすごいなあと
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