
ハゴロモ
よしもと ばなな
新潮社
4-10-135927-X
失恋の痛みと、都会の疲れをいやすべく、ふるさとに舞い戻ったほたる。
大きな川の流れるその町で、これまでに失ったもの、
忘れていた大切な何かを、彼女は取り戻せるだろうか…。
赤いダウンジャケットの青年との出会い。
冷えた手をあたためた小さな手袋。
人と人との不思議な縁にみちびかれ、次第によみがえる記憶―。
ほっこりと、ふわりと言葉にくるまれる魔法のような物語。
本当に暖かい話でした!
なんでこんなに優しい話が書けるのかなーと本当に不思議です
無気力なところにはすごく共感できるのですが
時間をかけて自分の道を決めていくのって
すごい勇気がいることだなーと
実際はいろんなものに急かされて時間をかけられないですもんね
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