
きみにしか聞こえない CALLING YOU
乙一
角川書店
4-04-425302-1
私にはケイタイがない。
友達が、いないから。
でも本当は憧れてる。
いつも友達とつながっている、幸福なクラスメイトたちに。
「私はひとりぼっちなんだ」と確信する冬の日、
とりとめなく空想をめぐらせていた、その時。
美しい音が私の心に流れだした。
それは世界のどこかで、私と同じさみしさを抱える少年からのSOSだった…。
(「Calling You」)
誰にもある一瞬の切実な想いを鮮やかに切りとる“切なさの達人”乙一。
表題作のほか、2編を収録した珠玉の短編集。
乙一さんの作品はグロいのが苦手な私では読めないと思っていたのですが
怖くない作品ということで友人にお借りしました!
Callng Youは分かっていてもどうにもできない感じが切なかったです
分かっていたから大きくなってからも
昔の自分には教えなかったんですかね
微妙に頭の中の携帯電話の導入部分が怖かったんですがw
華歌は最後のあたりで「母娘」と書いてあって
確かにそれまでも男と書いてあるわけじゃないんですけど
ずっと主人公と同じ病室の人は男だと思って読んできてたので
一人で相当テンパってました
作者の意図にまんまとひっかかってる感じですがw