日本のソフトウェア産業がいつまでもダメな理由
久手堅 憲之
技術評論社
978-4-7741-3406-2
これでいいのか日本のソフトウェア産業!
「会社」「エンジニア」「業界」「ユーザー」4つの視点が問題を浮き彫りに!
この仕事が好きだから、伝えたいことがある。
目をそらしがちだった「ダメ」を見直すことから始めよう!
プロローグ この業界の酸いも甘いも知っている男たち
第1章 技術がよりどころのソフトウェア会社がエンジニアの足を引っ張る
―会社のここがダメ
第2章 仕事から生み出す価値が自分のところで止まっていないか?
―エンジニアのここがダメ
第3章 「優良産業」を名乗れる日ははるかに遠い
―業界のここがダメ
第4章 発注企業はこのパターンにはまって「ゴミシステム」をつかむ
―ユーザーのここがダメ
エピローグ 神の手という名のプロフェッショナリズム
「なぜ、ソフトウェア産業の生産性はいつまでも低いのか?」
「なぜ、仕事ができる人ほど割を食うのか?」
「なぜ、いつも使えないシステムばかり出来あがるのか」……。
ソフトウェア産業のウラもオモテも知り尽くした7人の識者が、
IT業界を縦横に斬ります。
組織、エンジニア、業界、ユーザーの「ここがダメ」をえぐり出し、
ソフトウェア産業を最適化(まっとうに)するための処方箋を提示します。
この業界に絶望しかけているエンジニアの方、
この業界をフシギな目で見ているユーザーの方、
この業界に興味がある学生の方、必読です。
せっかくIT業界に就職したのでこんなものも読んでみました
いろいろダメだと言われて少し凹みましたがw
意外に自分の会社が優良企業で出てきて驚きました
ただ書きっぷりがあんまり気に入らなかったです
7人の方々と話して対談みたいにしたいのか
自分の意見を語る本にしたいのかどちらか絞った方が良かったのではないかと
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