
容疑者Xの献身
東野 圭吾
文藝春秋
978-4-16-711012-3
天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、
一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。
彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。
だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、
その謎に挑むことになる。
ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。
最後に真相を知った時はちょっと鳥肌がたちました
結末としては石神さんが満足するものではなかった気がしますが
やっぱりこの終わり方が良かったんじゃないかなと思います
二人の想いからいくと娘さんのことはかばい続けるんですかね
個人的にはちょっと中盤グダついた感がしました
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