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鴨川ホルモー
万城目 学
角川グループパブリッシング
978-4-04-393901-5

このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。
葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。
腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、
世にも華麗な女(鼻)でした。
このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。
祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。
「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。
戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。
恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。
京都の街に巻き起こる、疾風怒涛の狂乱絵巻。
都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。
前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。
「鴨川ホルモー」ここにあり。

映画化ということで読んでみました!

ただどうしても京都の大学生の話となると
なぜ森見登美彦じゃないのだろうと思ってしまいますね!
登美彦ならもっとここうまい言い回しがあるだろうに!とか
考えながら読んでしまいました。。。

話が少しぐだつくところがありましたかねー
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