美女と竹林
森見 登美彦
光文社
9784334748951
「これからは竹林の時代であるな!」
閃いた登美彦氏は、京都の西、桂へと向かった。
実家で竹林を所有する職場の先輩、鍵屋さんを訪ねるのだ。
荒れはてた竹林の手入れを取っ掛かりに、
目指すは竹林成金!MBC(モリミ・バンブー・カンパニー)の
カリスマ経営者となり、自家用セグウェイで琵琶湖を一周…。
はてしなく拡がる妄想を、著者独特の文体で綴った一冊。
すごい妄想のつまった一冊でした!
結局実際には竹林に4回くらいしか行ってないのかな?
時折、今までの著書の話しが出てきたり、
同じ言い回しなどがあって楽しく読めました
さすが登美彦氏!
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