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大河の一滴
五木 寛之
幻冬舎
4-87728-704-3
なんとか前向きに生きたいと思う。
しかし、プラス思考はそう続かない。
頑張ることにはもう疲れてしまった―。
そういう人々へむけて、著者は静かに語ろうとする。
「いまこそ、人生は苦しみと絶望の連続だと、
あきらめることからはじめよう」「傷みや苦痛を敵視して闘うのはよそう。
ブッダも親鸞も、究極のマイナス思考から出発したのだ」と。
この一冊をひもとくことで、すべての読者の心に真の勇気と
生きる希望がわいてくる感動の大ロングセラー、ついに文庫で登場。
人はみな大河の一滴
滄浪の水が濁るとき
反常識のすすめ
ラジオ深夜一夜物語
応仁の乱からのメッセージ
このものすごく鬱ぽいあらすじを見て
社会人になる前に読んでおこう!と思って読んでみました
「人はみな大河の一滴」のなかで地獄は一定とあって
いま、現実が地獄であって
時たま訪れる楽しい時間が極楽だ
という言葉がなんかいいなと感じました
たまにあるから輝いてるんだっていう
そういう時間をもてたことを大事にしたいと思います
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