![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/db392181473e30a3046430f61c113963/1179376500?w=99&h=142)
ドミノ
恩田 陸
角川書店
4-04-371001-1
一億円の契約書を待つ、締切直前のオフィス。
オーディション中、下剤を盛られた子役の少女。
推理力を競い合う大学生。
別れを画策する青年実業家。
待ち合わせ場所に行き着けない老人。
老人の句会仲間の警察OBたち。
真夏の東京駅、二七人と一匹の登場人物はそれぞれに、
何かが起こる瞬間を待っていた。
迫りくるタイムリミット。
もつれ合う人々、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、
運命のドミノが次々と倒れてゆく!
抱腹絶倒、スピード感溢れるパニックコメディの大傑作。
おもしろかったです!
それぞれの場面の描写がとつぜんはじまって、
のめりこんでくると次の人物の場面へ移ってしまうので
さっきの続きはどうなるんだ!と思いながら一気に読んでしまいました
私的にえり子と健児と東山のかけあいが楽しかった
千葉県警が東京まで無断で来ていいのかと思いましたが
長年の恨みとかがあったんでしょうね
最後のライターはちょっとうまくいきすぎだろ!と思いましたw
PR