アヒルと鴨のコインロッカー
伊坂 幸太郎
東京創元社
4-488-46401-7
引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。
初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。
彼の標的は―たった一冊の広辞苑!?
そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、
なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!
注目の気鋭が放つ清冽な傑作。
第25回吉川英治文学新人賞受賞作。
これは読み終わるまで時間がかかりました…
過去と現在の時間軸で話が進んでいくんですが
過去の話が常にストレス状態で…
私自身は動物愛護というスタンスではないのですが
やっぱり虐待の描写は辛かったですね
過去に出てくる琴美ちゃんは傲慢だなと思いましたね
人一人でできることなんてそうはないと思いますし
考えもなしに動いてそれを見ていなくてはならない人は辛いだろうなと
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