よろづ春夏冬中
長野 まゆみ
文藝春秋
978-4-16-771746-9
希いを叶える貝殻細工の小箱から…
置き薬屋が残した試供品の酔い止めから…
朝顔市で買った夕顔の鉢植えから…
和泉屋の苺のショートケーキから…
骨董商で見つけた蓋つきの飯茶碗から…
思いがけないことから、彼らの運命は動きはじめる。
或るときは異界と交じり、或るときは時空を超え、
妖しく煌く14の極上短篇集。
帯の「タマシイの容器はいろいろだからね」という文句にひかれて
読んでみました
…なんか言い方が悪くて申し訳ないんですが
BL…?
個人的には雨過天晴と雨師の雰囲気が不思議で楽しかったです
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