ねじまき鳥クロニクル
<第一部 泥棒かささぎ編>
4-10-100141-3
<第二部 予言する鳥編>
4-10-100142-1
<第三部 鳥刺し男編>
4-10-100143-X
新潮社
僕とクミコの家から猫が消え、世界は闇にのみ込まれてゆく。
―長い年代記の始まり。
第一部は導入部というのもあって謎のまま終わりました
第二部は勘があたってしまって最後の部分で驚けませんでした
第三部はやっぱり謎のまま終わりました
シナモンが出てきたあたりから物語に勢いが出てきておもしろかったです
でもあのホテルのボーイさんや顔のない男は誰だったんだろうとか
ホテルで味方は顔のない男だけだと言ってたけどクミコ(と思っている女)
でさえも味方じゃなかったのかとか
最後に殴った男は本当に男で本当に綿谷昇だったのかとか
戦争とクミコたちとの因縁みたいなものは何なのかとか
シナモンが見た心臓はやっぱりパパのものだったのかとか
シナモンはどうしてクロニクルを作って一章だけ見せたのかとか
ねじまき鳥の声はどんな人になら聞こえるのかとか
ちょっと考えても分からないことが多いんですが
すぐ読みなおすだけの気力がないですね…
いつかまた読み返したいなあ
PR