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ウィーン美術史美術館所蔵
静物画の秘密展

先日の美の巨人に触発されまして行ってまいりました!
静物画の秘密展!!

今回初めて国立新美術館に行ったんですけど
道を曲がったら突然あんなにハイセンスな建物がどーんとあるので
驚きました!

4部構成になっていて
第1章 市場・台所・虚栄(ヴァニタス)の静物
第2章 狩猟・果物・果実・豪華な品々・花の静物
第3章 宗教・季節・自然と静物
第4章 風俗・肖像と静物

ヴァニタスの静物では時計や楽器、倒れたグラスなどで人生の儚さや
権力の衰退を表していたんですけど
先日読んだ徒然草の「無常」を思い出しました
いつ死んでもおかしくないんだよなと再認識
こういう思想は西洋も東洋もあまり変わらないんですね

貝のコレクションを見せるためとか学術的な意味で花の絵を残すとか
そういう目的が背景にはあるらしく
どれも重なりあわずに描いてるものが多く違和感を感じました
ただ鮮やかさや艶やかさは全く失われず
静物画の英訳が still-life というのも納得ですね
『ヨーリス・デ・ソン周辺の画家 果物のある静物』の葡萄が
本当においしそうでした!

最後に『薔薇色の衣裳のマルガリータ王女』
美の巨人で説明をしていたので感慨深く鑑賞することができました
本当に近づいて見ると衣裳の色合いがどんどんぼけてきて
不思議な体験でした
レオポルト1世へのお見合い写真であり、成長の記録である
絵画なのですが
22歳で亡くなるまでの時間をどのように過ごしたのかなと
思いを馳せました


あんまり西洋画好きでなかったんですけど
今回の静物画は本当に素敵でした!
一つ疑問なのは西洋系の展覧会のグッズはなんであんなに
いっぱいあるんですかね!?
ちょっとしたお土産屋さんになってますよね

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