今日は美術館を2つハシゴしてまいりました
1つめは『金刀比羅宮 書院の美』展で
上野の東京藝術大学大学美術館に行ってきました
書院ということで襖なんかがまるごと運ばれて小さな部屋になってましたね
応挙、岸岱、若冲をメインにもってきてたようなんですが
応挙の『遊虎図』がなんかにゃんこーって感じで可愛かったです
まわりのおばちゃまたちも微妙な空気でしたw
岸岱は群蝶図が繊細で綺麗でしたね
柳の間の緑がまわりの水色に比べてくっきり残っていて印象的でした
岸岱は柳の間、菖蒲の間、春の間を2ヶ月で書き上げたとあって驚きました
そして目当ての若冲ですが!
上段の間、花丸図しかきてませんでした(´・ω・`)
でもホンモノをあんなに近くに見ることができるとは
葉っぱの朽ちた感じなんかもしっかり描いてあるんですね
私的には蓮花が素敵でした
そして最後にダークホースで邨田丹陵!
富士山図は本当に綺麗でした
直前に花丸図を見ていたのもあるんですが
水墨画ってすげえ!と感動
その後の富士巻狩図で武士の装束の柄までしっかり描き込んであって
綺麗でした!
なんかおばちゃまたちが素通りなのがちょっと気に食わなかったですが
併設の『歌川広重の名所江戸百景のすべて』も素敵でした
やっぱ知ってる土地の名前が出てくると
こんなだったんか!と思いますね
つい画集を買ってしまいました(゚∀゚)
2つめは『男鹿和雄展』
東京都現代美術館へ行ってきました
ジブリの絵職人ということでトトロのあたりは本当に混雑しました
トトロの寝ている大樹の洞を再現して
顔を突っ込んで見れるところもあって
トトロ(ぬいぐるみ)が寝てて本当によかった(*´~`*)
夕焼けの風景がどれもすばらしかったです
鉛筆書きのデッサンの方が力強くていいなーっと思ったこともありましたが
3階ではどんなふうに撮影しているか説明していて
背景を5重にしているものや
身長以上の高さの背景なんかもありました
最後にトトロを折れる折り紙を貰って帰ってきました
とりあえず美術館は1日1館という教訓を得ました
学生のうちに六本木の美術館はめぐっておきたいな
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